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I'm Japanese Composer / Programmer.

グレイテストショウマン(ネタバレなし)と没入感の話

グレイテストショウマン見た。
良い映画だった。

が、ズートピアと比べると、そこまで良い!わけではない。
(ズートピアは手放しで賞賛し、お腹をゴロンと見せ、服従のポーズになり、周囲に勧めまくった)
が、どこの差なのか、説明できん。
なぜお腹ゴロンにならないのか、、、
と、思ってたところに、この動画を見つけた。

最初の、実在するバーナムとの違いについては、本気でどうでもいいし、レビュワーには御愁傷様としか、、、って感じやけど、そこより後は、なるぽよ!の嵐。

まず、話のベクトル詰め込みすぎ。
これに関しては手放しで「そのとおり」だわ。
どのベクトルも、興味のある話で、単体で悪くは無いんだけど、映画全体として見ると、どれも浅くなっちゃう。
結果として、ヒュー様かっこいい!しか残らないのは勿体無い。

大軸は家族の大切さとショーの成功に揺れるヒュー様なわけで、そこに絞ればいいと思う。
そりゃ色んな国の料理でてきたら飽きないけど、それ小学生の発想ヨ。
軸を絞って飽きさせないようにするのが腕の見せ所である。
そうなると、売れないスーパーを復権さす、ってテーマだけで全く飽きないテンポの良さを出した伊丹やべぇなってところだ。

そいで、ミュージカル。
ここはちょっと、色々思う所ある。
ストーリーを浅くしてしまう、とレビュワーが言ってるところあるけど、俺はそうは思わなかった。
ちょっと分量多いと思ったけど、許容範囲だった。そして、その箇所その箇所で、ストーリーを押し上げる要素として機能してたと思う。ミュージカル部分の導入とか丁寧だし、ストーリーの流れにちゃんと沿ってるし、ミュージカル部分で話が展開するのは当然で、それがマイナス要素だと言い切るのはちょっとヤバイ。色眼鏡を外していただきたいところ。

ミュージカルについて、この人は音楽についても言及してて、そうやそうやそうやった!ってなった。
ミュージカルが全体的に現代のポップ・ミュージックすぎる。
別に下品なワブルベースとか入ってくるわけではない。
でも、BPMとかリズムの音色とかシンセの出し具合がどうも2010年台後半、といった具合。
映像と合ってないんだよ!服とかとよ!
動画では具体例(ララランド、マーメイド等)も出してて凄いシックリきた。
オペラが始まるぞ~~つって、普通にバラードだったのは、結構なお客さんがズッコケたんじゃないかな。

でも、クオリティが低いわけじゃないから、まぁ、そんなもんか、ってなって、あとはボケーって見ちゃった。
俺もこれめっちゃ思ったのに、映画全体のパワーの強さでちょっと忘れてたわ。
そう、ポップミュージックにすること自体は悪いアイデアじゃない。
ずっと生楽器オンリーってのも、現代にそぐわない。
でも緩和剤が必要なんだよ。SEとか、導入だけオンリー生楽器とか。
聞いてる人の意識がちょっとでもそっちにいきゃ勝ちなんだけど、そこらへんのセンスが監督か音響監督に無かったんだろうな。
こういう細部に映画の魂が宿るんだよな。ズートピアと比べて~、というのはこういうことだ。
ボケーと見ちゃうってことは、なんだろう、とっても良いものをこう、外側で享受するだけってイメージがあるな。
本当に良い映画とかゲームとか音楽とかアニメとか、入り込んでこそなんだよ。
体験してるというか、内側というか、相互関係が発生しているというか。
そこに、小さなノイズが入るだけで、没入感は消え失せる。

最近はゲームにお熱なので、上記したような入り込み、が発生したのってなんだろうと考えてみた。
まぁ古くはFF6,クロックタワー2,トワイライトシンドローム,ネオアトラス,夕闇通り探検隊,ダークソウルあたりで、ここらへんはもう語り尽くしたので置いといて。
最近だと、kingdom, 返校あたり。
どちらも小さいゲームディベロッパーから出た作品で、上の名作のような開発パワーは無いんだけど、やっぱ細部までちゃんと作ってる感じがあって入り込めた。
kingdomは特に、音楽がゲーム性と凄い合ってて良かった。
簡易操作の王国(といえるほどのものじゃないけど)建設シミュレーションで、昼は王国建設を美しい景色の中まったり進められる、と思いきや、夜になると恐ろしい何かがやってきて、自分の国の民を連れてっちゃうの。この何か、ってのがスゲーーー怖いんだよ、ドット絵のちっちゃいキャラなのに。なんで怖いかって、音楽の落差だよ!昼の美麗アンビエントから一点、スゲー嫌なイルビエントが夜になると流れて、夜明けになると音楽が変わって、何かが帰っていく。安堵感がやばい。
これはもう、体験だったね。体験。

俺のブログやし、自分語りというか、自省もちょっとしとく。
自分の昔の作品も、体験になりえた物が多かった気がする。
スペなんとかとか、幸せが云々とか、クオリティの低さがノイズになって万人には刺さらなかったけど、絵力と音楽のストーリーテリングで、やっぱ大泣きする人はする。俺もする。
seoなんとかのテーマとか、ムンベの最後のあたり、トリップするし。
で、結構そっから、やりたいことやってたら、ベクトルゆがみまくっちゃった。
でも最近の、ポ公募のとか、マーチのとか、絵力抜き(システム的に・・・)にして、グッとくる感じ出せてきたんじゃない?と思う。
とっととアルバム作って、音楽だけだと辛いところあるので、総合芸術でなんとか、モチベ出してやっていきたい。

DAWの話

synapse audioとゆう会社のOrionとゆうDAWが好きでした。
付属シンセがイモくてスペーシーな音が出るのでした。
勝手に最終的な出音を丸くしてしまうのでした。
音だけで言えばOrionなんですが、今はもう開発停止してます。
しかし、synapseはReasonのRackを開発しています。
なのでReason使っています。
Reasonはこの世で一番落ちにくいです。
スペクトラム、幸せについて、太陽の死後等はReasonでやっています。
しかし、入力しやすさ、Audioの扱いやすさはAbleton Liveです。
seofireのテーマとか、ぐるぐるGirlとかはLiveです。
Cubaseもちょっと使ってた時期がありました。
VST安定して動く以外に好きなところは無かったです。
現場からは以上です。

O-SE TRIBUTE ALBUM “MUSIC FOR REMINDING”

冬コミで、僕のトリビュートアルバムを頒布しました。
昨日、通販が始まりました。

特設サイト:
http://osetribute.usomitaina-records.org/

通販:
https://diverse.direct/usomitaina-records/usrc-0015/

さくらレンタルサーバにお金を払っておらず、不通になっていたレーベルサイトをtumblrで作り直しました。
コンテンツ的に0点の訴求力です。しびれます。
http://usomitaina-records.org/

祝POP’N MUSIC楽曲公募採用&絶対聞くべきO-SE作品集

おめでとうあたい

Pop’n Music eclaleに、書き下ろし新曲の「Rat-Ta-Tat-Tart」が採用されました。
すごい打感のある楽しい曲です。
既にニコニコとかYoutubeとかにプレイ動画が上げられております。
貼っちゃいましょう。怒られたらけしましょう。

マゾオプション入れてるせいで演奏がヨレてるのがSUTEKIな動画。
こんな曲調的だと、完全にパーフェクトな演奏よりも、これぐらいヨレヨレなのが楽しい気がします。
やってね!

そして更に、O-SEをPop’nで初めて知った人に、更に興味を持ってもらう為に、動画をまとめておきました。

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